雪おんな/小泉八雲著

小泉八雲


雪おんなのイメージ画像

概要

こんにちは、今回は怪談としてはあまりにも有名な古典的名作『雪おんな』を紹介いたします。英語での原題は”YUKI-ONNA”です。この話は1904年に出版された小泉八雲著の『怪談』の中に収録されています。

動画

本文の動画

おまけ動画

雪女のイラスト

花嫁衣裳の雪女

 

補足

ちなみに、この物語は現在の東京都青梅市の多摩川付近の話となっています。青梅市には記念碑があるそうですよ。
「雪おんな縁の地」の碑
 
 

「雪おんな」の本文

以下に全文を掲載します。

山宮允訳版

雪おんな

小泉 八雲 著
山宮 允 訳

 武蔵国のある村に、茂作もさく巳之吉みのきちというふたりのきこりが住んでいました。これから話すことのあった時に、茂作はもう老人で、茂作の奉公人ほうこうにんの巳之吉は十八才の少年でした。毎日ふたりはいっしょに、村から二三里はなれた森へ出かけました。その森へ行く道には、こさねばならぬ大きな河があり、そこには渡しがありました。渡しのあるところに橋をなんどもかけたのですが、かけるたびに大水で流されてしまいました。普通の橋では河水のふえた時、その急な流れにたえて、もちこたえることができないのです。
 とても寒いある晩のこと、茂作と巳之吉が家への帰り路で、ひどい雪嵐にあいました。渡し場についてみると、渡し守は舟を河の向岸においたまま帰ってしまっていました。泳がれるような日ではなかったので、ふたりは渡し守の小屋に避難ひなんしました――避難場があってよかったと思いながら。小屋には火鉢も、火をたく場所もありません。一方口の、窓もない、わずか二畳敷の小屋でした。茂作と巳之吉は、戸をかたくしめ、みのをかぶって、横になってやすもうとしました。はじめのうちは、ふたりはかくべつ寒いと思いませんでした。そして嵐もじき止むだろうと思っていました。
 老人としよりはほとんどすぐに寝つきました。けれども少年の巳之吉は、長いこと目がさえていて、おそろしい風の音や、たえまなく戸にあたる雪の音に耳をすましておりました。河はごおごお鳴り、小屋は海の上の小舟のようにゆれて、きいきいいってきしみました。ものすごい嵐でした。空気はこく一刻冷たくなって行きます。巳之吉はみのにくるまってふるえていましたが、とうとう、寒いのに、やはり寝つきました。
 巳之吉は、顔に雪が降りかかったので目をさましました。小屋の戸はこじあけられ、部屋の中には雪明りでひとりの女――白装束しようぞくの女のいるのが見えました。女は茂作の上に身をかがめ、茂作の顔に息を吹きかけていました。――その息は、明るい白い煙のようでしたが、目をさますと、ほとんど同時に女は巳之吉の方にふりむいて、巳之吉の上にかがみました。巳之吉は大きな声を出そうとしましたが、声をたてることができません。まっ白の女は、だんだん低く、顔と顔がすれすれになるまでふしかがみました。目はこわかったけれど――その女は非常な美人だと巳之吉は思いました。ちょっとの間、その女は巳之吉をじっと見つめていましたが――やがてにっこり笑って小声でこういいました。
「あたしはね、おまえもあの人のようにしようと思ったのだよ。だがどうも、ちっとかわいそうよ。――おまえはまだほんとうに若いのだから……。巳之吉、おまえはきれいな子だね。あたしは今おまえをあやめまい。けれど、おまえがもし誰にでも――おまえの母親にでも今夜見たことをいおうなら、わたしにはわかるのだから、そしたらわたしはおまえを殺してしまうからね。……あたしのいったことを忘れるな!」
 こういって、女はむこうをむいて、戸口からすうと出て行きました。すると、動けるようになっていたので、巳之吉ははね起きて外を見ました。しかし女はもうどこにもおりません。雪は小屋の中へあれくるってははいって来ます。巳之吉は戸をしめ、棒きれをいくつもあてがってあかぬようにしました。巳之吉は、もしかしたら風が押しあけたのだろうかと思いました。――ただ夢をみていたので、入口に雪明りのちらつくのを、白い女の姿と思いこんだのだろうかとも思いました。しかし、たしかにそうともいえませんでした。巳之吉は、茂作を呼んでみましたが、老人としよりが返事をしないのでびっくりしました。暗闇の中を手さぐりで茂作の顔にさわってみると、まるで氷のようでした。茂作はかたくなって死んでいたのです。……

 夜明け方には嵐はもうおさまっていました。日が昇った少し後に、渡し守が小屋にもどって来てみますと、こごえ死んだ茂作の体のかたわらに巳之吉が気絶きぜつしてたおれていました。巳之吉はすぐに介抱かいほうされ、じきに正気にかえりましたが、そのおそろしい一夜のさむさのために長いこと病気がなおりませんでした。巳之吉は、老人の死んだのにびっくりしましたが、白衣の女のまぼろしのことは何もいいませんでした。病気がなおるとすぐ、巳之吉は、また仕事をしはじめました――毎朝ひとりで森に行き、夕方まきの束をせおって帰りましたが、そのまきを母親に手つだってもらって売りました。
 翌年の冬のある晩に、巳之吉は家に帰るみちで、ふと同じ道を歩いて行く、ひとりの娘に追いつきました。背の高い、すらりとした、たいへん器量きりょうのよい娘でした。巳之吉があいさつしたのに答えた声は、小鳥の歌のように気持よく聞えました。巳之吉は女と並んで歩き、ふたりは話をはじめました。娘はお雪という名だといいました。このほど両親ふたおやをなくしたので、これから江戸へ出て、そこにいる貧しい親類をたよって、奉公口ほうこうぐちをさがしてもらおうと思うといいました。巳之吉はすぐに、この見知らぬ娘にせられました。見れば見るほど、いっそう美しく見えました。巳之吉は娘に、もう約束した人があるのかねとたずねました。娘は笑いながら、ないと答えました。こんどは娘の方で巳之吉に、もうお嫁さんをお持ちか、それともきまった人がおありなさるか、とたずねました。巳之吉は、世話をするのは母親ひとりぎりだけれど、自分がまだ若いのでお嫁の話など出たことはないさ、と答えました。……こんなうちあけ話をしてから、ふたりは長い間だまって歩きました。しかし、ことわざにもいう通り、「気があれば目も口ほどに物をいい」でふたりは村に着くまでに、互ににくからず思い合っておりました。巳之吉はお雪に、自分の家で少し休んで行くようにといいました。お雪は、はにかんでややためらっていましたが、とうとうついて行きました。巳之吉の母親は喜んでお雪を迎え、温い食べ物のしたくをしたりなどしました。お雪は取なしがよいので、すぐ巳之吉の母の気に入って、江戸に行くのはのばすように説き伏せられ、とどのつまりは江戸へは行かず、お嫁になって巳之吉の家に止ることになりました。

 はたしてお雪はよい嫁でありました。五年ほどたって、巳之吉の母親が死ぬ時には、せがれの嫁をいたわり、ほめそやして息を引き取りました。お雪は巳之吉との間に、男の子と女の子を十人生みました――それがどの子も、いたって色の白い、きれいな子供ばかりでした。村の人たちは、お雪が生れつき自分らとはちがう、ふしぎな人だと思いました。農家の女の大方は年を取るのが早いのに、お雪は十人の子供の母親になってからも、はじめて村に来た日のように、若くつやつやしておりました。

 ある晩、子供たちが寝入ってから、お雪は行燈あんどんの光で針仕事をしていました。そして、巳之吉はお雪を見つめながらいいました。
あかりを顔に受けて、そこで縫物をしているお前を見ると、わしが十八の若者だった時出あった、奇体きたいなでき事を思い出すよ。わしはその時、そうしているおまえのような、美しい色の白い人を見たのだが――ほんとに、その女はおまえにそっくりだ。……」
 お雪は、仕事から目をはなさずに答えました。
「その女のことを話してくださいな。……どこでおあいになったのです?」
 そこで巳之吉はお雪に、渡守の小屋のおそろしかった一夜――にっこりしてささやきながら、自分のうえに身をかがめたまっ白な女――老人としよりの茂作の、物もいわずに死んだことなどを話しました。そしてこう、いいました――
「夢にもうつつにも、おまえのように美しい人を見たのはその時一どきりだ。いわずと、あの女は人間じゃない。わしはあの女がこわかった――何ともいえずこわかった――だがあの女はまっ白だったよ!……まったく、いまもってはっきりわからぬが、わしが見たのは夢か、それとも雪女とでもいうのかな。」
 お雪は、いきなり針仕事を投げすてて立ちあがり、すわっている巳之吉の上に伏しかがみ、顔を見つめ、声をふりしぼっていいました――
「それこそ、わたし――わたし――わたし!雪でございます!わたしはその時あなたに、もしもその夜のことを、一とことでもいったら殺すと申しました!……そこに寝ている子供たちがいなかったら、今すぐあなたを殺すところでした。ですから、ようく、ようく子供たちのめんどうを見たがいいでしょう。もしあなたが子供たちに不平をいうようなことをなされば、わたしはそれ相応そうおうのことをいたしますから。」
 いうている間に、お雪の声は、風の鳴る音のようにかぼそくなり――、そのからだは白く光る霧ととけて、梁の方へ昇って行き、ふるえて引窓から消え失せました。……その後お雪の姿はもう二どと見られませんでした。

 
 


底本:「耳なし芳一」小峰書店
   1950(昭和25)年6月20日発行
入力:-Yomi-
2023年5月11日作成

田部隆次訳版

※データは青空文庫様から頂いております。青空文庫様ありがとうございます。

雪女 YUKI-ONNA

小泉 八雲 著
田部 隆次 訳

 武蔵の国のある村に茂作、巳之吉と云う二人の木こりがいた。この話のあった時分には、茂作は老人であった。そして、彼の年季奉公人であった巳之吉は、十八の少年であった。毎日、彼等は村から約二里離れた森へ一緒に出かけた。その森へ行く道に、越さねばならない大きな河がある。そして、渡し船がある。渡しのある処にたびたび、橋が架けられたが、その橋は洪水のあるたびごとに流された。河の溢れる時には、普通の橋では、その急流を防ぐ事はできない。

 茂作と巳之吉はある大層寒い晩、帰り途で大吹雪に遇った。渡し場に着いた、渡し守は船を河の向う側に残したままで、帰った事が分った。泳がれるような日ではなかった。それで木こりは渡し守の小屋に避難した――避難処の見つかった事を僥倖に思いながら。小屋には火鉢はなかった。火をたくべき場処もなかった。窓のない一方口の、二畳敷の小屋であった。茂作と巳之吉は戸をしめて、蓑をきて、休息するために横になった。初めのうちはさほど寒いとも感じなかった。そして、嵐はじきに止むと思った。
 老人はじきに眠りについた。しかし、少年巳之吉は長い間、目をさましていて、恐ろしい風や戸にあたる雪のたえない音を聴いていた。河はゴウゴウと鳴っていた。小屋は海上の和船のようにゆれて、ミシミシ音がした。恐ろしい大吹雪であった。空気は一刻一刻、寒くなって来た、そして、巳之吉は蓑の下でふるえていた。しかし、とうとう寒さにも拘らず、彼もまた寝込んだ。
 彼は顔に夕立のように雪がかかるので眼がさめた。小屋の戸は無理押しに開かれていた。そして雪明かりで、部屋のうちに女、――全く白装束の女、――を見た。その女は茂作の上に屈んで、彼に彼女の息をふきかけていた、――そして彼女の息はあかるい白い煙のようであった。ほとんど同時に巳之吉の方へ振り向いて、彼の上に屈んだ。彼は叫ぼうとしたが何の音も発する事ができなかった。白衣の女は、彼の上に段々低く屈んで、しまいに彼女の顔はほとんど彼にふれるようになった、そして彼は――彼女の眼は恐ろしかったが――彼女が大層綺麗である事を見た。しばらく彼女は彼を見続けていた、――それから彼女は微笑した、そしてささやいた、――『私は今ひとりの人のように、あなたをしようかと思った。しかし、あなたを気の毒だと思わずにはいられない、――あなたは若いのだから。……あなたは美少年ね、巳之吉さん、もう私はあなたを害しはしません。しかし、もしあなたが今夜見た事を誰かに――あなたの母さんにでも――云ったら、私に分ります、そして私、あなたを殺します。……覚えていらっしゃい、私の云う事を』
 そう云って、向き直って、彼女は戸口から出て行った。その時、彼は自分の動ける事を知って、飛び起きて、外を見た。しかし、女はどこにも見えなかった。そして、雪は小屋の中へ烈しく吹きつけていた。巳之吉は戸をしめて、それに木の棒をいくつか立てかけてそれを支えた。彼は風が戸を吹きとばしたのかと思ってみた、――彼はただ夢を見ていたかもしれないと思った。それで入口の雪あかりの閃きを、白い女の形と思い違いしたのかもしれないと思った。しかもそれもたしかではなかった。彼は茂作を呼んでみた。そして、老人が返事をしなかったので驚いた。彼は暗がりへ手をやって茂作の顔にさわってみた。そして、それが氷である事が分った。茂作は固くなって死んでいた。……

 あけ方になって吹雪は止んだ。そして日の出の後少ししてから、渡し守がその小屋に戻って来た時、茂作の凍えた死体の側に、巳之吉が知覚を失うて倒れているのを発見した。巳之吉は直ちに介抱された、そして、すぐに正気に帰った、しかし、彼はその恐ろしい夜の寒さの結果、長い間病んでいた。彼はまた老人の死によってひどく驚かされた。しかし、彼は白衣の女の現れた事については何も云わなかった。再び、達者になるとすぐに、彼の職業に帰った、――毎朝、独りで森へ行き、夕方、木の束をもって帰った。彼の母は彼を助けてそれを売った。

 翌年の冬のある晩、家に帰る途中、偶然同じ途を旅している一人の若い女に追いついた。彼女は背の高い、ほっそりした少女で、大層綺麗であった。そして巳之吉の挨拶に答えた彼女の声は歌う鳥の声のように、彼の耳に愉快であった。それから、彼は彼女と並んで歩いた、そして話をし出した。少女は名は「お雪」であると云った。それからこの頃両親共なくなった事、それから江戸へ行くつもりである事、そこに何軒か貧しい親類のある事、その人達は女中としての地位を見つけてくれるだろうと云う事など。巳之吉はすぐにこの知らない少女になつかしさを感じて来た、そして見れば見るほど彼女が一層綺麗に見えた。彼は彼女に約束の夫があるかと聞いた、彼女は笑いながら何の約束もないと答えた。それから、今度は、彼女の方で巳之吉は結婚しているか、あるいは約束があるかと尋ねた、彼は彼女に、養うべき母が一人あるが、お嫁の問題は、まだ自分が若いから、考えに上った事はないと答えた。……こんな打明け話のあとで、彼等は長い間ものを云わないで歩いた、しかし諺にある通り『気があれば眼も口ほどにものを云い』であった。村に着く頃までに、彼等はお互に大層気に入っていた。そして、その時巳之吉はしばらく自分の家で休むようにとお雪に云った。彼女はしばらくはにかんでためらっていたが、彼と共にそこへ行った。そして彼の母は彼女を歓迎して、彼女のために暖かい食事を用意した。お雪の立居振舞は、そんなによかったので、巳之吉の母は急に好きになって、彼女に江戸への旅を延ばすように勧めた。そして自然の成行きとして、お雪は江戸へは遂に行かなかった。彼女は「お嫁」としてその家にとどまった。

 お雪は大層よい嫁である事が分った。巳之吉の母が死ぬようになった時――五年ばかりの後――彼女の最後の言葉は、彼女の嫁に対する愛情と賞賛の言葉であった、――そしてお雪は巳之吉に男女十人の子供を生んだ、――皆綺麗な子供で色が非常に白かった。
 田舎の人々はお雪を、生れつき自分等と違った不思議な人と考えた。大概の農夫の女は早く年を取る、しかしお雪は十人の子供の母となったあとでも、始めて村へ来た日と同じように若くて、みずみずしく見えた。
 ある晩子供等が寝たあとで、お雪は行燈の光で針仕事をしていた。そして巳之吉は彼女を見つめながら云った、――
『お前がそうして顔にあかりを受けて、針仕事をしているのを見ると、わしが十八の少年の時遇った不思議な事が思い出される。わしはその時、今のお前のように綺麗なそして色白な人を見た。全く、その女はお前にそっくりだったよ』……
 仕事から眼を上げないで、お雪は答えた、――
『その人の話をしてちょうだい。……どこでおあいになったの』
 そこで巳之吉は渡し守の小屋で過ごした恐ろしい夜の事を彼女に話した、――そして、にこにこしてささやきながら、自分の上に屈んだ白い女の事、――それから、茂作老人の物も云わずに死んだ事。そして彼は云った、――
『眠っている時にでも起きている時にでも、お前のように綺麗な人を見たのはその時だけだ。もちろんそれは人間じゃなかった。そしてわしはその女が恐ろしかった、――大変恐ろしかった、――がその女は大変白かった。……実際わしが見たのは夢であったかそれとも雪女であったか、分らないでいる』……
 お雪は縫物を投げ捨てて立ち上って巳之吉の坐っている処で、彼の上に屈んで、彼の顔に向って叫んだ、――
『それは私、私、私でした。……それは雪でした。そしてその時あなたが、その事を一言でも云ったら、私はあなたを殺すと云いました。……そこに眠っている子供等がいなかったら、今すぐあなたを殺すのでした。でも今あなたは子供等を大事に大事になさる方がいい、もし子供等があなたに不平を云うべき理由でもあったら、私はそれ相当にあなたを扱うつもりだから』……
 彼女が叫んでいる最中、彼女の声は細くなって行った、風の叫びのように、――それから彼女は輝いた白い霞となって屋根の棟木の方へ上って、それから煙出しの穴を通ってふるえながら出て行った。……もう再び彼女は見られなかった。
 
 


底本:「小泉八雲全集第八卷 家庭版」第一書房
   1937(昭和12)年1月15日発行
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
その際、以下の置き換えをおこないました。
「或→ある・あるい 居→い・お かも知れ→かもしれ 左程→さほど 暫く→しばらく 度毎→たびごと 度々→たびたび 頂戴→ちょうだい 殆んど→ほとんど 亦→また 見→み」
入力:京都大学電子テクスト研究会入力班(大石尺)
校正:京都大学電子テクスト研究会校正班(大久保ゆう)
2009年8月4日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

田部隆次訳版・文章転載元

青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/cards/000258/files/42927_15424.html

コメント

タイトルとURLをコピーしました